ベースの日ということで、ここ10年ほどのベースの変遷について勝手に語ってみたい。
アトリエZ プレベタイプ
メイン使用期間:2006年〜2008年ごろと、2016年〜2017年夏。
いろんな意味で重い。
入手の経緯がまず重い(ネガティブな意味ではない)。
サークルの先輩になんか相談してたら、 もう俺プレベ使わねーからあげるよ!!とか言われて。憧れの先輩ではあったので、恐縮しながらもいただいた。今思えばプレースタイルから何から違う方だったが、なんて気前が良いのだろうと。それ以来、物を処分する時はあまりがめつくならないようにしている。喜んでくれる人がいるのが一番!!
あと、質量が重い。6kgくらいある。その先輩は墓石とか言っていた。私も、こんなものをよく振り回していたものである。指板も幅広、ネックも肉厚、フレットも低いと、弾きづらさも満点である。
音の面では最初は謎のアクティブサーキット(1vol+midのパライコ)が乗っていた。ある時、音が出なくなったので、修理に出したら、やはり謎だったようである。音がとにかく細いと。それもあってdimazioのパッシブに変えたら今度はビリーシーンみたいな音と言われるベースになった。パッシブらしいペコペコ感はあって、好きだったけど。
その後、ダンカンのビンテージ系のに変えて復活。しかし、ローが不足気味になった。CCLは最初それでやってたけど、サンズのベースドライバーでドーピングしなければいけなくなり、なんかスッキリしないのでメインの座はあとで出てくるブロンコに譲ることとなった。
メイン使用期間:2008年〜2012年
憧れのリッケン、もどき。いわゆるジャパンビンテージ(私よりも年上)。ポールマッカートニーモデルらしい。←あとで確認したら、違う。ポジションマークが違った。
玉光堂楽器センターの中古で手頃プライスだったのもあって購入(R.I.P 路面店時代。今、王将があるところ)
足元にもよるがかなり攻撃的な音が出せる。無改造でも、先述のプレベと比べるとかなり弾きやすいし、軽いし、高域も綺麗に出るし、生音からして良いなあと思えるベースでなのである。
関西在住時代はプレベを実家に残していたのもあり、こいつだけで戦っていました。
こうしてみるとあまり欠点はないベースなのに、最近は押入れで眠っている。またいつか復活させたいものである。
スクワイアー ブロンコベース
メイン使用期間:2017年夏〜
もっぱら最近のメイン。
見た目と値段に反してすごい音が出るので、2012年に購入(秋葉原のイケベ、グッドマンの上のとこ)。綺麗な高域、ショートスケール特有(?)の少し詰まり気味の音が気に入っている。ブッチャーズとカウパァズごっこもこれでバッチリできます。
最初はうまく使いこなせなくて抜けない音しか出せなかったけど、なぜか最近はクリアーになった。なぜだ。なぜなんだ。
移行したきっかけは、車のトランクに入れやすいから、という謎の理由だが、今ではすっかり音から何から馴染んでしまった。代わりにリッケンが言うことを聞いてくれなくなった。
見た目のインパクトもあるほうだと思うので、使い続けてみようと思う。
ここまで書いて、moonのJJや、トーカイのジャズベタイプもあったことを思い出した。が、写真がなかったり、音的には思い入れが少なかったりで、やっぱり私はジャズベ派ではないのだろう。でも、moonのJJはCOCOBATごっこの思い出や、トーカイのはちょっと苦しかった時期を支えてくれたという思い入れがあるな。もはや本人しかわからん話ですいません。
総括すると、意外とたくさん使ってたんだなあと。
ブログはやっぱりダラダラと言いたいことをかけるので、twitterよりいいですね。